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龍谷大学龍谷ミュージアム、三井記念美術館 編集
三井記念美術館、龍谷大学龍谷ミュージアム 発行
特別展 文明の十字路
バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―2001年にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破された、バーミヤン石窟の大仏が求めた神と仏の姿を起点として、「太陽神ミスラ」と「未来仏弥勒」の信仰を、仏像、仏画他の名品でたどる展覧会図録。豊富な画像と丁寧な解説、スマートなデザインが好評です。
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茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―
三井家に伝来した館蔵品の茶道具のなかから、千利休・古田織部・小堀遠州の茶道具をまとめて120件収録しました。
3人それぞれの美意識を、利休の「わび・さびの美」、織部の「破格の美」、遠州の「綺麗さび」と捉え、最新の研究も視野に入れた解説と、歴史的背景をわかりやすくまとめた概論を掲載しました。20数点が初公開です。 -
三井家伝世の至宝に関する文化史的考察
本書は当館の参事・学芸部長清水実の著述集です。30数年間にわたり、学芸員として美術館業務に携わる中で、三井家に伝来した美術品が、三井家とどのような関わりをもってきたか、歴史の中でどのように位置づけられるのかを文化史の面から考察し、その成果を諸々の出版物に寄稿してきた著述を一冊にまとめたものです。
(本書は三井不動産株式会社創立80周年記念事業のご支援により出版いたしました。20冊限定販売) -
公益財団法人三井文庫・三井記念美術館、公益財団法人三井文庫 編集・発行
三井高利と越後屋
―三井家創業期の事業と文化―三井高利(1622~94)は延宝元年(1673)に呉服店「越後屋」を開き、「現金掛け値なし」の商法などで当時の商慣習を覆した、江戸時代の革新的経営者です。本図録では、三井黎明期の人々の遺品、三井の事業に関わる経営史料、三井が急成長する過程で収集した名物茶道具、信仰にまつわる物品など、約90点の作品を通じて、創業期から成長期の事業・文化・信仰をご紹介します。
歴史資料と美術品の織りなす三井の世界をご堪能ください。 -
敦煌写経 ―北三井家―
1900年に発見された敦煌莫高窟出土の経巻のうち、昭和初期に112点が北三井家の所蔵となりました。当館寄贈後に学術調査を経て、厳選された敦煌写経35点を収録しています。平成16年に発行した図録ですが早くに品切れとなり、このたびもとの内容のまま増刷いたしました。
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精選敦煌写経 原本原寸大図版収録
当館所蔵の敦煌莫高窟から出土した経巻の中から、長安宮廷写経をはじめ優品11点を精選。原寸大図版で経文を鑑賞できる小冊子。
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COMMEMORATING THE MUSEUM’S 15TH ANNIVERSARY
MASTERPIECES FROM THE MITSUI FAMILY COLLECTIONSThis catalogue – published as the condensed English version of the Mitsui Memorial Museum’s Generations of the Mitsui Family Treasures (2015) – presents a selection of 80 artworks from the 247 artworks included in the 2015 Japanese version.
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国宝 雪松図と明治天皇への献茶
令和改元にちなんだ展覧会「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」で発行した図録ですが、全体の図録ではなく、メインテーマである明治天皇と皇后への献茶に限定した図録です。明治20年の京都博覧会「新古美術会」での三井家による明治天皇への献茶と、明治23年の京都府高等女学校での皇后への献茶で使われた主な茶道具のカラー図版と解説、京都博覧会と両陛下への献茶に至る歴史的な背景などの概論が掲載されています。
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特別展 茶の湯の名碗「高麗茶碗」
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大用国師二百年・釈宗演老師百年 大遠諱記念特別展
鎌倉禅林の美 「円覚寺の至宝」JR横須賀線北鎌倉駅のすぐ近く、臨済宗大本山円覚寺の大用国師200年、釈宗演老師100年大遠諱を記念する特別展 鎌倉禅林の美『円覚寺の至宝』の図録です。出品点数110点、国宝・重要文化財が半数を占める質の高い展覧会で、図録には全作品をカラー図版で紹介し、総説として大本山円覚寺管長横田南嶺「円覚寺について」ほか、そして全作品の個別解説を掲載しています。
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特別展「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~
特別展「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~ の図録は、これまであまり紹介されていない仏像を多数含む、展示する仏像80体(飛鳥~室町時代の仏像62体、東京藝術大学制作模刻18体)の全作品を、カラー写真と分かりやすい個別解説で掲載。タイトルにふさわしい、「仏師がアーティストになる瞬間」を手元に置いて見てください。
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特別展 金剛宗家の能面と能装束
京都の金剛流宗家に伝来する能面と能装束の特別展図録です。
本展では金剛流26世金剛永謹氏選定の能面58面、能装束27領、ほかに腰帯や扇など小道具が出品されます。金剛永謹氏が解説を執筆され、同氏の能面への思い入れの深さと演能当事者の目から見た能面観がうかがえます。 -
特別展 国立劇場開場50周年記念 日本の伝統芸能展
国立劇場開場50周年を記念して開催する特別展図録です。日本が誇る伝統芸能を「雅楽」「能楽」「歌舞伎」「文楽」「演芸」「琉球芸能・民俗芸能」の6本の柱とし、それぞれの芸能に関連する芸能具や美術品をご紹介しています。国立劇場所蔵の錦絵や楽器のほか、各地の美術館・博物館等が所蔵する仮面・衣裳・屏風約100点をオールカラー図版と詳細な解説付きで掲載しています。
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特別展 松島 瑞巌寺と伊達政宗
瑞巌寺の国宝本堂平成大修理完成記念と伊達政宗生誕450年を記念した特別展図録。 東日本大震災復興を祈念し、秘仏五大明王像(重文)が特別に出品され、その図版と清水眞澄館長の論文が掲載されています。また、巻頭は企画委員の濱田直嗣氏(元仙台市博物館長)の総論、コラムに中世の松島、考古学的報告、新発見の伊達政宗筆「梅小禽図」などを掲載し、図版は64件約100点の出品作品を掲載しています。
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三井家伝世の至宝
三井記念美術館開館10周年にあたり発行した『三井家伝世の至宝』は、新しく編集した館蔵名品図録です。作品の7つのジャンル別(絵画・書跡・茶道具・能楽・工芸・歴史資料・切手)に編集し、解説も学芸部が新たに書き下ろしたものです。
2020/11/21~11/29の期間中、本図録をお買い上げ頂きました方は、大変恐れ入りますが、こちらから最新版の正誤表を出力してください。
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[別冊]三井家伝世の至宝
『別冊 三井家伝世の至宝』は、10周年の記念特別展で展示した、かつて三井家が所蔵し現在は他の美術館・博物館・個人の所蔵となっている名品12点を掲載しています。
『三井家伝世の至宝』図録と合わせて三井家伝世の至宝の全貌を窺うことができます。「三井家伝世の至宝」と「[別冊]三井家伝世の至宝」を合わせてご購入いただきますと、セット価格3,200円(および送料620円)でご購入いただけます。
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特別展 蔵王権現と修験の秘宝
法螺貝を吹き、錫杖を突く「山伏」の姿にイメージされる修験道は、山中での厳しい修行によって悟りを得ることを基本とし、日本古来の山岳信仰に神道、仏教、道教、陰陽道などが習合した日本独自の宗教です。
この特別展では、この修験道の根本聖地金峯山寺をはじめとする金峯山修験の仏像、絵画、金工品などの名品と、早くから地方の山岳宗教の地として修験道の拠点である鳥取県三徳山三佛寺の平安時代の蔵王権現像他を一堂に会すこれまでにない企画です。この図録(A4判136頁)は、全作品をカラー写真で掲載し、詳細な解説をつけています。
修験道の歴史と信仰、美術作品について理解する分かりやすい入門書でもあります。 -
特別展 東山御物の美―足利将軍家の至宝―
大陸から到来した唐物が崇拝された室町文化において、その頂点に君臨したのが義満らによって収集された将軍家のコレクション「東山御物」でした。それらは当時の中国的な感性を代表した絵画や工芸品であり、会所という公式の空間を飾り立てました。「東山御物」と伝称される多くの作品群から、絵画・工芸各々のジャンルで当時から極めて高い評価を受けてきたもの、足利将軍家が確実に所有していたものを中心に構成いたします。
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特別展 国宝『卯花墻』と桃山の名陶
―志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部― -
特別展 大妖怪展―鬼と妖怪そしてゲゲゲ―
能面・絵巻・浮世絵・版本などで、中世から近世・近代の鬼と妖怪を分類し、水木しげる氏の妖怪画にいたる妖怪の系譜を107点の図版で見渡します。寄稿論文「妖怪画の系譜」(安村敏信)、概論、コラム「近世・近代の妖怪研究」、作品解説(岩崎均史・清水実他)などA4版、全162頁。
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河鍋暁斎記念美術館、三井記念美術館、金沢能楽美術館 発行
三井記念美術館 編集
特別展 河鍋暁斎の能・狂言画幕末~明治に活躍した河鍋暁斎(1831‐89)は、傑出した画力で歴史画・風俗画など多様な作品を遺しており、今日では一般にも暁斎作品に注目が集まっています。暁斎は自ら能を愛好していたため、舞台を活写する能画・狂言画も数多く描きました。本展では、暁斎および一門の能・狂言画やその下絵類を幅広く集積することで、 絵師の愛した劇芸術世界を構成いたします。
本図録には展示作品全90作品を掲載。河鍋暁斎記念美術館
Tel: 048-441-9780 -
特別展 琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展
この展覧会は、近江(滋賀県)に所在する42社寺から出品された、国宝・重要文化財を多数含む仏像、神像、仏画、工芸品、経巻、絵巻など約100点の名宝によって構成されています。図録(A4版151頁)は、全作品をカラー写真で掲載し、詳細な解説をつけています。また、展示に沿った概説と、コラム、出品社寺の説明も載せ、展覧会を通して近江の歴史、美術、信仰を理解する、格好な案内書でもあります。
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特別展 華麗なる〈京蒔絵〉―三井家と象彦漆器―
象彦は350年の伝統を有する京都の老舗漆器商です。現在でも引出物や贈答用の高級漆器の作り手として、関西を中心に人気を博していますが、特に明治から昭和戦前期にかけては、三井家をはじめとする旧財閥家や皇室などの愛顧をうけて、贅を尽くした豪華な蒔絵を創出しました。
本書は、三井家旧蔵の象彦作品約40点を掲載するとともに、各所に所蔵される30余点の優品を加え、知られざる近代の象彦漆器の魅力を紹介するものです。 -
日本橋架橋百年記念
特別展 日本美術にみる『橋』ものがたり ―天橋立から日本橋まで―美術品に描かれデザインされた橋を取り上げ、様々な切り口で日本の橋に迫ります。 国宝天橋立図など館外からお借りした名品や、館蔵の17点を含む本展出品作品109点を、詳細な解説とともにオールカラーで掲載。
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館蔵 室町三井家の名品
室町三井家旧蔵の美術品のなかから書跡、絵画、茶道具、調度品等の代表作142点をカラーで収録。
「室町三井家の茶道具」赤沼多佳/「概説 室町三井家の歴史―『稿本三井家史料』をもとに―」清水実/「「松の茶屋」の建築」中村昌生氏/「三井高大・姿子御夫妻の想い出」林屋晴三氏 -
円山応挙 ― 空間の創造
18世紀京都画壇の巨匠、円山応挙の大画面絵画作品の魅力を楽しむ一冊。「空間の画家」応挙が青年期に遠近法を習得するきっかけとなった眼鏡絵から、画風大成期の屏風や襖まで。
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特別展 江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品
伝世品でみる家康の文化面武人でありながら、文化的かつ科学的で世界的な視野を持っていた家康の人間性に焦点を合わせ、館外より拝借した100点と三井文庫所蔵2点、館蔵品3点の計105点をカラーで収録。
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三井記念美術館所蔵 旧金剛宗家伝来 能面
2008年度の国の文化財指定において「旧金剛宗家伝来能面」として一括して重要文化財に指定された能面54面を新たに撮影し、指定に際しての調査による成果とともにカラーで掲載。
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NIPPONの夏 応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで
夏ならではの動植物や行事、娯楽、風俗などを表現した絵画や工芸品を「朝の章」「日盛りの章」「夕暮の章」「夜の章」という時間の流れの中で紹介。館外から拝借した作品78点を含む全95点をカラーで掲載。
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三井記念美術館蔵品図録 『三井家の茶箱と茶籠』
北三井家・新町三井家・室町三井家より寄贈を受けた、館蔵の茶箱と茶籠28点全てを収録。新たに撮影した図版と詳細な調査に基づいた個々の作品解説及び三井家の茶箱文化の概論も掲載。
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美術の遊びとこころ『旅』 ―美術のなかに旅を見る―
「美術のなかに旅を見る」という切り口で、国宝一遍聖絵・重文富士曼荼羅図など館外より拝借した名品21点全点と、館蔵の名品12点を掲載し、詳細な解説を付してあります。
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三井家のおひなさま
惣領家・北三井家の三世代の女性たちに愛用された、江戸時代から昭和初期のひな人形・ひな道具を中心に154点をオールカラーで掲載。ページを繰るたびに、雅の世界が広がります。
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『赤と黒の芸術 楽茶碗』
三井記念美術館、樂美術館、朝日新聞社主催の開館一周年記念特別展の出品作品85点をカラーで掲載。初代長次郎から現代の十五代樂吉左衞門氏までの作品を主に作者別に収載。
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永樂の陶磁器 ―了全・保全・和全―
千家の焼物師として知られる永樂家の陶磁器。三井家に伝わった了全・保全・和全の3代にわたる作品を箱書に沿って編集した蔵品図録。
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日本橋絵巻
交通の要所であり、江戸文化・経済の中心であった日本橋。ベルリン東洋美術館蔵「熈代勝覧(きだいしょうらん)」など、日本橋を描いた江戸時代絵画を収録。
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美の伝統 三井家 伝世の名宝
2005年10月、三井記念美術館の開館に合わせ発行した、当美術館所蔵名品図録の決定版。所蔵品を三井家の家別に編集。三井本館の建物写真も掲載。
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聴氷閣旧蔵碑拓名帖撰 ―新町三井家―
新町三井家九代高堅の収集した中国古拓本の碑法帖は「聴氷閣(ていひょうかく)本」と呼ばれ、まとまって伝世することができた今では、中国書法を語る上での不可欠のコレクションとなっている。
刊行書籍Publication
ミュージアムショップでは三井記念美術館および三井文庫別館(三井記念美術館の前身)が発行した書籍・図録を販売しております。
ご希望のお客様には発送も承ります。
なお、三井文庫本館(史料館)発行の出版物に関してはこちらをご覧ください。
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『三井美術文化史論集』第17号
伝三井高安所用 白糸中紅糸威胴丸具足と縹糸素懸威胴丸具足 池田 宏
橋本一路氏の新寄贈能面について 海老澤 るりは
おもかげと花―能面の写しと修復について(再録) 橋岡 一路 ※
能面の美と表情(再録) 清水 眞澄 ※
能の宗教性 翁と多摩羅神の原像(再録) 清水 実 ※※印の3件の著述は、1992年2月1日に株式会社学習研究社が発行した豪華本『三井家旧蔵 能面』に掲載したものの再録です。
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『三井美術文化史論集』第16号
〔研究ノート〕三井記念美術館所蔵の雲州名物絵画について 藤原 幹大
小川破笠作 「玄宗楊貴妃図料紙箱・西施図硯箱」 について 小林 祐子 -
『三井美術文化史論集』第15号
水月観音再考―敦煌から鎌倉禅林への道― 清水 眞澄
〔資料紹介〕「掌上烟雲帖」(三井記念美術館蔵)について 藤原 幹大 -
『三井美術文化史論集』第14号
三井記念美術館所蔵「敦煌写経」と「聴氷閣旧蔵碑拓本帖」逍遥
-初唐の国家・仏教・人の一側面- 清水 眞澄 -
『三井美術文化史論集』第13号
鎌倉・円覚寺華厳塔について 清水 眞澄
〔研究ノート〕京都博覧会と三井家 清水 実 -
『三井美術文化史論集』第12号
「仏像の姿(かたち)」―動きとポーズ― 序論 清水 眞澄/
〔史料紹介〕『高祐日記』にみる松平不昧関連記事―三井高祐と松平不昧の交流― 清水 実 -
『三井美術文化史論集』第11号
〔資料紹介〕三井記念美術館所蔵「紙本着色 鳥類真写図巻 一巻 渡辺始興筆」 清水 実/
〔資料紹介〕安藤緑山の履歴に関する新知見 ―遺族への聞き取り調査を通して― 小林 祐子 -
『三井美術文化史論集』第10号
三井文庫所蔵の『拾遺抄』について 梅澤 亜希子/
〔資料紹介〕三井記念美術館所蔵『粉引茶碗 三好粉引』 赤沼 多佳/
〔資料紹介〕北三井家旧蔵「彫彩漆屈輪文合子」(個人蔵)について 小林 祐子/
〔資料紹介〕三井記念美術館所蔵「舞楽面 崑崙八仙」 海老澤 るりは/
〔参考図版〕重要文化財『拾遺抄』(三井文庫本) -
『三井美術文化史論集』第9号
大峯八大童子についての一考察 ―特別展『蔵王権現と修験の秘宝』からの報告― 清水実/
[資料紹介] 櫻本坊 大峯八大童子立像 海老澤るりは -
『三井美術文化史論集』第8号
安藤緑山の牙彫 小林 祐子/
安藤緑山作「染象牙果菜置物」の観察結果 園田 直子/
安藤緑山作「染象牙果菜置物」・「染象牙貝尽し置物」の蛍光X線分析 日高 真吾/
〔修理報告〕修理によって得られた「国宝 熊野御幸記 藤原定家筆」の執筆状況に関する新知識 樋口 一貴/
「国宝 熊野御幸記 藤原定家筆」の修理によって見えてきたもの 半田 昌規・川端 誠・半田 幾子 -
『三井美術文化史論集』第7号
読売新聞社所蔵の木造妙見菩薩立像について 清水 眞澄/
三井文庫本「伊勢参詣曼荼羅」の制作年代について
―神宮徴古館本とJ・パワーズ本との比較による―(再録) 清水 実 -
『三井美術文化史論集』第6号
日吉山王曼荼羅考―山王神道史料からの読み解き― 清水 実/
園城寺吉祥天立像について 海老澤るりは -
『三井美術文化史論集』第5号
平成18年度企画展「美術の遊びとこころ 美術のなかの「写」―技とかたちの継承」の展示概要について 清水実・樋口一貴・小林祐子/
金沢文庫本白氏文集 巻二十三・三十八 樋口一貴/
橋岡一路氏よりの新規寄贈品について 清水実/
狩野探幽筆「新図十二品」補遺 樋口一貴 -
『三井美術文化史論集』第4号
法隆寺 銅造観音菩薩立像(伝月光菩薩)について 清水眞澄/
當麻寺吉祥天立像考-平安時代の吉祥天信仰をめぐる一作例として-海老澤るりは/
柴田是真の下絵・写生帖、そして帝室技芸員関係書類が示すもの 横溝廣子 -
『三井美術文化史論集』第3号
松阪来迎寺二十五菩薩来迎図と山本宗川 西本周子/
唐物天目の一考察 ―灰被天目を中心に― 赤沼多佳 -
『三井美術文化史論集』第2号
狩野探幽筆「新図十二品」 樋口一貴/
藪内休々斎「東京日記」をめぐって -三井家と藪内家と茶の湯- 嶋田早苗 -
『三井美術文化史論集』第1号
「三井美術文化史論集」の発刊にあたって 清水眞澄/
永樂了全・保全の作陶について-交趾写を中心に- 清水実/
紀州徳川家旧蔵「堆黒雲龍文合子」について 小林祐子
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浅野研究所 発行
広瀬麻美 編集
特別展 超絶技巧、未来へ! -明治工芸とそのDNA大好評を博している「超絶技巧展」の第3弾。七宝、金工、牙彫などの明治工芸の60点に加え、超絶技巧のDNAを受け継ぐ17名の現代作家による木彫、金工、陶磁、漆工、刺繍、ガラス、切り絵、ペーパークラフト、水墨画など64点を掲載。
本展覧会は下記スケジュールにて巡回いたします。
図録のご購入につきましては各館へお問い合わせください。富山県水墨美術館 2023年12月8日(金)~2024年2月4日(日)
山口県立美術館 2024年9月12日(木)〜11月10日(日)
山梨県立美術館 2024年11月20日(水)~2025年2月2日(日) -
NHK、NHKプロモーション 発行・著作
NHK、NHKプロモーション、笠井 木々路 編集
NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」この図録は、三井記念美術館・岡崎市美術博物館・静岡市美術館の3館を巡回するNHK大河ドラマ特別展「どうする家康」の共通図録です。
徳川家康の誕生から他界後に神となるまでの一生を、6章に分けて紹介しています。歴史資料や美術品など国宝・重要文化財を含む約280点を収録し、家康展の図録としては最新で最大の図録です。 -
朝日新聞社 発行
MOA美術館・三井記念美術館・徳川美術館・朝日新聞社・木村しのぶ(福本事務所) 編集
大蒔絵展―漆と金の千年物語表紙のデザインは国宝「初音蒔絵調度」と国宝「源氏物語絵巻」(いずれも徳川美術館)、国宝「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」(高野山金剛峯寺)をあしらいました。出品される全作品をカラー図版で紹介。豊富な拡大図版で、優美な和様の美をじっくりとご覧いただけます。蒔絵の技法・用語解説、蒔絵に関する最新の研究や論文も収録した必読本です。
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浅野研究所 発行
広瀬麻美 編集
小村雪岱スタイル-江戸の粋から東京モダンへ大正~昭和初期に商業美術の世界で時代を先導する足跡を残した「意匠の天才」・小村雪岱(1887~1940)。その貴重な肉筆画や版画、装幀本、挿絵原画、舞台装置原画など約130点を掲載。また雪岱の意匠の源となった鈴木春信の浮世絵や並河靖之の七宝などの明治工芸に、雪岱スタイルを継承する現代作家の作品も加えた約80点を紹介。
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NHKプロモーション 発行
三井記念美術館・龍谷大学 龍谷ミュージアム・NHKプロモーション 編集
特別展 日本の素朴絵 ―ゆるい、かわいい、たのしい美術―おなじみの「ゆるキャラ」や世界的に認識された日本の「カワイイ」文化などの原点は、素朴絵にありました。日本美術史のなかで素朴絵というジャンルを早くから提唱された跡見女子大学教授の矢島新氏監修による特別展「日本の素朴絵」の図録です。展示作品118件をすべて収録し、概論・コラム・作品解説とともに、各頁には遊び心にあふれたコメントや挿図が満載です。
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NHKプロモーション 発行
三井記念美術館・島根県立美術館・NHKプロモーション 編集
没後200年 特別展
大名茶人・松平不昧 -お殿さまの審美眼-「御茶器帳(雲州蔵帳)」とセットでの販売となります。
セット価格2,400円本図録と図録別冊につきましては島根県立美術館ミュージアムショップにてご購入いただけます。
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NHKプロモーション 発行
富田 淳 監修
藤間 寛 編集
没後200年 特別展
大名茶人・松平不昧 図録別冊「御茶器帳(雲州蔵帳)」「没後200年 特別展 大名茶人・松平不昧 -お殿さまの審美眼-」と合わせてご購入いただきますと、セット価格2,400円でご購入いただけます。
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浅野研究所 発行
広瀬麻美 編集
特別展 驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-2014年に開催し大好評を博した「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第2弾。超絶技巧による七宝、金工、漆工、木彫、牙彫、自在、陶磁、刺繍絵画などの明治工芸97点に加え、超絶技巧のDNAを受け継ぐ15名の現代作家による木彫、牙彫、七宝、自在、陶磁、漆工、刺繍、ガラス、水墨画など47点が時空を超えて競演。明治工芸に勝るとも劣らぬ、現代作品のクオリティに瞠目すること間違いなし。
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NHKプロモーション 発行
三井記念美術館・龍谷大学 龍谷ミュージアム・NHKプロモーション 編集
特別展 地獄絵ワンダーランド -
日本経済新聞社 発行
三井記念美術館・あべのハルカス美術館・山口県立美術館・真言律宗・総本山西大寺・日本経済新聞社 編集
特別展 創建1250年記念 奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝この展覧会は、西大寺創建1250年を記念して企画されたもので、西大寺に伝来する名宝と、真言律宗の祖叡尊一門寺院が所蔵する貴重な寺宝73件約150点が出品され、図録には、国宝・重要文化財40件62点を含むこれらの作品すべてが、カラー写真に詳細な解説がついて掲載されています。なお、本展覧会は東京展のあと、大阪(あべのハルカス美術館)、山口(山口県立美術館)に巡回いたしますので、図録には三井記念美術館展示作品以外に、他の二会場に出品される作品も含まれております。
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岐阜県現代陶芸美術館 発行
アール・ヌーヴォーの装飾磁器 ヨーロッパ名窯 美麗革命!アール・ヌーヴォー様式によるヨーロッパ名窯の作品の数々を、総合的に紹介する国内初の展覧会の図録。1889年と1900年のパリ万国博覧会を軸に、釉下彩を伴ったセーヴルやロイヤル・コペンハーゲン、マイセンなどの作品を中心としながら、上絵付や結晶釉などの加飾による作品をまじえ幅広く紹介。さらに日本との結びつきを示す作品、および関連するリトグラフや素描、書籍を併せた約200点を掲載している。
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発行 NHKプロモーション 日本経済新聞社
編集 京都国立近代美術館 足立美術館 三井記念美術館 NHKプロモーション 日本経済新聞社
北大路魯山人の美 [和食の天才] -
読売新聞大阪本社・あべのハルカス美術館 発行
錦絵誕生250年 春信一番!写楽二番!
フィラデルフィア美術館浮世絵名品展アメリカ・フィラデルフィア美術館が所蔵する浮世絵コレクションから150点の名品を厳選。質量ともに充実した鈴木春信、東洲斎写楽の作品をはじめ、喜多川歌麿、鳥居清長、葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重などの有名絵師の作品も網羅し、名品を通じて錦絵の歴史も概観できる充実した内容。
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岐阜県現代陶芸美術館 発行
デミタス コスモス 宝石のきらめき★カップ&ソーサー掌におさまるほど小さなカップ&ソーサー、デミタス。東京在住の鈴木康裕・登美子夫妻が40年の歳月をかけて収集したデミタス約300点を紹介する展覧会の図録です。18世紀から20世紀初頭に、マイセン、セーヴル、ロイヤルウースター、ミントン、コールポート、ロイヤルドルトン、KPMベルリン、ニュンフェンブルクなどヨーロッパ名窯で制作されたデミタスを、裏印(バックスタンプ)とともに収録しています。
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浅野研究所 発行
超絶技巧!明治工芸の粋京都・清水三年坂美術館が所蔵する明治工芸から、超絶技巧を駆使した165点の作品を厳選。並河靖之・濤川惣助らの七宝、正阿弥勝義・海野勝珉らの金工、柴田是真・白山松哉らの漆工、旭玉山・安藤緑山らの牙彫をはじめ薩摩や印籠、近年海外から買い戻された刺繍絵画などを全188頁で紹介。
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アートシステム 発行 永田生慈 監修・編集 南由紀子 編集
ホノルル美術館所蔵 北斎展 葛飾北斎生誕250周年記念ハワイ・ホノルル美術館が誇る葛飾北斎のコレクション。日本での初めての展覧会です。70年に及ぶ画業からうまれた多彩なジャンルの作品、また「冨嶽三十六景」などの色鮮やかなシリーズものを収録します。
表紙作品:
冨嶽三十六景 御厩川岸より両国橋夕陽見 1830-1832年頃
横大判錦絵 Gift of James A. Michener, 1871 HAA15929 -
日本経済新聞社 編集・発行
大橋一章、神林恒道、清水眞澄、鷲塚泰光 監修
奈良の古寺と仏像 ~曾津八一のうたにのせて~新潟県立近代美術館、新潟市會津八一記念館、三井記念美術館、奈良県立美術館にて開催の特別展「奈良の古寺と仏像~會津八一のうたにのせて~」の出品作品を、寺院解説、會津八一の活動解説とともに掲載。
「奈良の古寺と仏像~會津八一のうたにのせて~」図録のご購入は、日本経済新聞社 大阪本社 企画事業部 06-6946-4104 までお問い合わせ下さい。
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日本経済新聞社 編集・発行 安村敏信 監修
柴田是真の漆×絵柴田是真(1807~1891)は、幕末から明治期に活躍した漆芸家であり画家です。本図録では、アメリカ、テキサス州のキャサリン&トーマス・エドソン夫妻が収集した是真の絵画と漆工品71点、および日本国内から出品された40点の優品を紹介しています。
「柴田是真の漆×絵」図録の販売については、日本経済新聞社 文化事業局 文化事業部 03-6256-7393 までお問い合わせ下さい。
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慶應義塾 編集・発行
慶應義塾創立150年記念 夢と追憶の江戸
―高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展―展覧会に出品される浮世絵作品305点を、オールカラーで全点収録!書き下ろしエッセイや高橋誠一郎年譜など充実した内容で細部までじっくりとお楽しみいただけます。
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読売新聞大阪本社・大阪市立美術館 発行
道教の美術 TAOISM ART特別展「知られざるタオの世界 道教の美術」の図録。道教の美術を網羅的に扱った日本で初めての展覧会図録で、掲載点数は約420点。大阪市立美術館編、読売新聞社発行。
※「道教の美術」展 図録の販売については、大阪読売サービス TEL 06-6364-9085 までお問合せ下さい。
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名古屋市博物館、NHK中部ブレーンズ 発行
名古屋市博物館、三井記念美術館 編集
『茶人のまなざし 森川如春庵の世界』名古屋を中心とする中京地区の代表的茶人として知られる森川如春庵が収集し、かかわりをもった茶道具・美術品225点をカラーで掲載。
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史料が語る 三井のあゆみ ―越後屋から三井財閥―
江戸時代の豪商・三井高利から近代の三井財閥まで、50のテーマを設定し豊富な画像を駆使してわかりやすく描く三井の歴史への格好の入門書です。有名な商法「現金掛け値無し」、引き札を駆使した宣伝戦略、幕府財政との緊密な関係、大組織運営の工夫、幕末・維新の激動への対応、近代的事業基盤への大胆な投資、益田孝や団琢磨ほか専門経営者の活躍、本拠地・駿河町の変遷などを、三井文庫が所蔵する貴重な史料を読み解きながら説明します。
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三井家の絵画
室町時代より昭和時代へいたる館蔵絵画の名品を精選。国宝雪松図屏風円山応挙筆、六祖破経図梁楷筆、他55点を掲載。
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三井家文化人名録
三井家家祖高利よりはじまり、2000年までの物故者120名の三井家の人々の文化について記したガイドブック。
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紀州御庭焼と三井家 ―陶磁器をめぐる文化交流―
「御庭焼」とは、庭園内に窯を築いて焼かれた陶磁器を言う。特に紀州徳川家の偕楽園御庭焼はその典型。作品を通して、武家と商人(三井家)の文化的交流を窺う。
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別館開館15周年記念 館蔵名品撰
三井文庫別館が開館して15年。その間に所蔵品も増え、また新たに指定を受けたものもあり、三井家伝来の名宝の数々を掲載した、当時の全収蔵品を見渡すことのできる名品図録。
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円山応挙と三井家
円山応挙を積極的に庇護したのが豪商三井家である。そういった間柄からうまれた作品は、国宝「雪松図」など、当館の絵画コレクションの中心となっている。
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桃山の茶陶
当館で所蔵する桃山時代の茶陶は、国宝、重要文化財を含む名品ばかり。それらをハンディタイプの本にしてみました。
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茶道具VII 三井家の茶入
茶入は茶道具のうちで最も格の高いもの。名物茶入のなかには一国と引き替えにされるほどの価値をもつものがあるが、当館所蔵の茶入もそれに比肩し得る周知の名物がある。
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懐石の器と調度 ―室町三井家―
室町三井家旧蔵の懐石の食器や文房具・香道具などの調度類。陶磁器と漆器を主としたバラエティに富んだ内容。
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別館開館10周年記念展 三井文庫別館蔵品図録
茶道具VI 三井家の名碗三十撰三井家から寄贈された茶道具の中から、名碗と呼ぶにふさわしい茶碗を30点厳選し、詳細な解説を掲載。
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茶道具V 三井家の茶道具 ―利休とその周辺―
千利休の茶道具と、珠光から紹鴎そして利休にいたる茶の湯の系譜に連なる茶人・禅僧・武将など、利休周辺の人々に関する茶道具を厳選して掲載。
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茶道具IV 茶道具名品抄 ―室町三井家―
室町三井家から寄贈を受けた美術品の中から名品を選び紹介した図録。国宝、重要文化財はもちろん、大名物や中興名物など著名品を含む茶道具は逸品ばかり。
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茶道具III 三井家の表千家道具2 ―了々斎から惺斎まで―
三井家で収集された表千家流の茶道具のうち、了々斎から惺斎までの宗匠に関する茶道具を掲載した図録。
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茶道具II 三井家の表千家道具1 ―宗旦から啐啄斎まで―
三井家で収集された表千家流の茶道具のうち、宗旦から啐啄斎までの宗匠に関する茶道具を掲載。
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茶道具I 茶道具名品抄 北三井家・新町三井家
三井家創業以来、江戸時代と明治以降の財閥時代約300年間を通じて収集されてきた茶道具。この図録では、北三井家と新町三井家旧蔵の茶道具の名品を紹介。
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三井高陽切手コレクション 手彫切手
三井高陽切手コレクションの中から、日本の手彫切手の撰品と関連する在日外国局、土佐村送り切手などを掲載。
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能面
孫次郎(おもかげ)、小面(花)など金剛流宗家に伝来した54面の能面を掲載。美術館所蔵の能面として最高のコレクションと評されている。
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開館3周年記念 館蔵名品展図録(美術工芸品)
当館所蔵の国宝、藤原定家筆「熊野御幸記」を写真(モノクロ)及び解説を付けて掲載。※別館開館3年目当時の収蔵品からの名品図録。
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